シェアハウス生活で気になる点の一つが騒音だろう。
個人的に、騒音はその発生場所により三種類に大別され、それぞれ解決方法も異なると考えている。
1.共用スペースの人の声
人は言葉を話すので、人が集えば会話が生まれ、時には少々騒ぎすぎてしまうことがある。華金は、お酒を飲んでそのあたりの配慮やブレーキがかけてしまうひとも生まれやすいので、騒音が生じやすい。
これは、割とどのシェアハウスでも生じる問題らしく、これまで住んだシェアハウス形式の物件のほとんどに、予防のためのルールが設けられていた(22時または23時過ぎたら騒がないでね、みたいな)。
2.共用スペースの機械音
洗濯機やドライヤーの音がこれにあたる。ドライヤーは私物の人もいるかもしれないが、例えば共用の洗面所などで深夜に使うと大きな音が出てしまい、すでに寝ている住民を起こしかねない。洗濯機も同様だ。
これも、1.と同じようにルールによって予防をされていることが多い。また、シェアハウスに限らず、不特定多数の人が一つ屋根の下で時間を共有するゲストハウスなどでも類似の注意書きを目にすることがある。
3.個人スペースから漏れ聞こえる音
これが一番厄介。壁やドア越しに聞こえる隣人の声や生活音など。正直、これはシェアハウスに限らず一般的な賃貸物件でも生じる問題かも。ただ、シェアハウスだとハウス番号がわかるので指摘がしやすい(自分で直接言うのがが無理なら管理人さんに頼めばいいし)。
喧噪な華金
とある金曜日、私が住んでいるシェアハウスの共用スペースでは、約束をしたわけでもないのだが人が集っておしゃべりをしていたらしい。
深夜に何回もシェアハウスのライン通知が届いたので、何だろうと目をこすりながら見てみたところ、声がうるさいというクレームと、それに対する謝罪のやりとりだった。まあ、素直に謝れるのはいいことだよね(しかも、その後その2人の間にいざこざが起こることもないし)。
今回、私は喧噪の中、布団の中でぐっすり眠っていたので気付かなかったが、明日は我が身と思って気を付けようと思った。