元シェアハウス住人の日記

とあるシェアハウス住人の日記。シェアハウス要素のない日記も多め。キャンプ初心者。休日はお出かけ派。逆流性食道炎で、お酒を控えて「腹八分目」を実践中。

どうやって付き合うの?

先日たる友人と半年ぶりに再開し、近況を報告し合った。

私は、シェアハウスに引っ越し、そこで知り合った人と付き合い始めたと伝えた。そして、友人の質問に答える形で、シェアハウス生活はどんな感じなのか、何人くらい住んでいるのかなどを話した。

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その中で、シェアハウスに住んでいる人と付き合う場合、そこに至るまでの過程はどんな感じなのかと聞かれた。シェアハウスによっておそらくこの過程は全然違うと思うので、一概には言えないが、回答したついでにここにもメモしたい。

まず、恋人であっても友人であっても(すなわち性別など関係なく)、仲良くなる最初のきっかけは共用スペースだと思う。共用スペースは、だいたい自分と生活スタイル(自炊頻度・食事のタイミングなど)に共通点がある人が集まる。そこで自己紹介や雑談をする中で、相手がどんな人なのかを知ることになる。生活スタイルが似ている場合、約束をしなくても顔を合わせやすいので、そのたびに挨拶や雑談をすれば自然と打ち解けていく。そのうち、共通の趣味や、休日がいつなのかということがわかり、一緒に出掛けたり、時間を合わせて飲んだり、ご飯を食べるようになれば、仲は一層深まる。

これをきっかけに、仲のいい人→気になる人→好きな人と片方でも自覚をすれば、あとは普通の恋愛と大差ない気がする。二人きりで話したいとなれば、行為を自覚した側がシェアハウスに住んでいるなど関係なくご飯やデートに誘うだろう。

そう考えると、シェアハウスでの恋愛は、小学校や中学校のクラス内恋愛にも似ている気がする。基本的に、日常生活の中に相手がいて、わざわざ約束しなくても相手と話す機会はそれなりに作れる。ただ、二人でもっと話したいとなれば、意識的に相手に話しかけたりデートに誘ったりする必要がある。

ちなみに、個人的に面白いなと思ったのは、シェアハウスに住んでいる人間がお出かけしたあと、帰宅前にスーパーマーケットに寄る、というシチュエーションが発生した時だ。付き合ってもいなければ、カップルでもないのに、住んでいる家(というか建物)は同じなので、一緒に買い物をして、一緒に帰ることになる。付き合っていないにも関わらず、この状況はなんなのだ、と不思議な気持ちになった。

そんなわけで、プロセスだけ見ればシェアハウス内の恋愛成就までの道のりはそこまで特殊なものではない気がする。むしろ、シェアハウスならではの状況が発生するのは、付き合ってから、または(本望ではないが)喧嘩したり、別れたりする時なのではないかと。

付き合ってから、シェアハウスならではだなあ~と思った点については、後日まとめてみたいと思う。