元シェアハウス住人の日記

とあるシェアハウス住人の日記。シェアハウス要素のない日記も多め。キャンプ初心者。休日はお出かけ派。逆流性食道炎で、お酒を控えて「腹八分目」を実践中。

収納の達人

私が住んでいるシェアハウスは、家具の配置や窓の数は部屋によって異なるものの、部屋の広さはどこもだいたい同じである。

私は転勤ありの仕事をしているため、可能な限り物を持たないように努めていることや、もともと社員寮(非常に狭い)に住んでいたこともあり、荷物が比較的少ない。

 

シェアハウスに引っ越してから、色々な人がもの(道具だったり、食べ物だったりする)をもちよって何かする機会に参加させてもらうことが増えた。そのとき、ふと

同じ広さの部屋に住んでいるのに、なんでこんなにものをもっていらっしゃるのか

同じ広さの部屋の、どこにこれらのものをしまっているのか

疑問に感じることも増えた。例えば、キャンプ道具や調理道具、大量のお酒や食べ物(自分で買ったものや、ふるさと納税の返礼品などさまざま)など。正直、私はもともとついている箪笥、ベッド、冷蔵庫に、自分が社員寮で使っていたカラーボックスとミニ机、部屋干し用の洗濯棒を置いただけで部屋がいっぱいになっている。それゆえ、いわゆる趣味や、体積の大き目なものを持っているハウスメイトに対しいったいどうやって収納をしているのか、疑問を感じたのであった。

 

さて、そんな疑問を抱きながらシェアハウスで生活していたところ、ハウスメイトの部屋を覗く機会を手にいれた。彼氏の部屋である。さらりと言ってしまったが、私はシェアハウス内恋愛をしている。また、部屋やフロアの立ち入りにはルールがあるが、私が住んでいるハウスの場合、私が彼氏の部屋(フロア)に立ち入ることはOKである。

しかも、彼氏は、私が付き合う前から「この人私物いっぱい持ってるじゃん。どうやってあの大きさの部屋にしまっているのか」と思っていた相手の一人だったから尚よい。

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さっそくお部屋拝見~。フレグランスでいい匂いだったことが部屋の第一印象だったが、やはり収納方法に驚いた。籠をうまく利用した収納術が展開されていた。

私たちの部屋には、備え付けのタンスがあるが、箪笥の上部と天井までには60~70センチほどの隙間がある。彼は、その隙間に籠を積み重ねて物を収納していたのであった。

ちなみに、私の部屋の場合、そのスペースには冬用布団をしまうケースとヨガマット、寝袋が置いてある。スペースを活用していないわけではないのだが、どちらかというと物置的な感覚で使っている。というのも、私の身長では、その箪笥上部の奥の方にものがいってしまうと、手が届かないからだ。そのため、モノが奥に行きすぎないように、①ある程度大きく、②頻繁には使わず、③力を入れなくても取れる(上のものを取るときに力が入るとは限らないため)の3条件がそろった時にしかものをしまわない。

そのため、彼の収納術には納得させられたものの、私が真似でいるものではないということにも気づいたのであった。悲しいかな、引き続きミニマリストもどきとして生活していこうと思う。