プロポリンスというマウスウォッシュを使い始めて約半年が経つ。きっかけは実家に帰省した時に母に勧められたことだ。何かのキャンペーンでディスカウントされたプロポリンスを買ったらしく、使ってみたところ使用感が良かったので、娘にも勧めた、ということだった。
(出所)プロポリンスHP
私は、二十歳を超えて虫歯がたくさん見つかった長い思い出があるため、マウスウォッシュはこれまでも使っていた。しかし、母がここまで勧めてくることは珍しかったので、家に帰って早速自分用のものを買ってみた。
プロポリンスは、端的にいうと、歯の汚れを落とすよりも、口内のタンパク汚れを落とすことを目的としたマウスウォッシュである。また、その仕組みはあまりよくわからないが、タンパク汚れがあると、カスのようなものとしてうがいの際に吐き出されるので「うわ、こんなに汚れがあったのか」とギョッとする。使った後の口内感以上に、使用感がビジュアルを通じてもわかる商品だ。
最初に使った時、濃い茶色のタンパク汚れがたくさん出てきて、自分でも引いてしまった。しかし、それだけ汚れがとれたこともあってか、翌朝口の中は通常よりもスッキリしていた気がする。
マウスウォッシュの味は、種類によるがイソジンみたいな、漢方薬みたいな味だ。私はオレンジと黄色のボトルしか使ったことがない(というか、近くの薬局にそんなにいろんな種類が売られていない)が、個人的には黄色ボトルのゆずフレーバーが好きだ。マウスウォッシュにこの言葉を使うのは違和感があるが、美味しいのである。そのまま飲みたい勢いだ。もちろんダメだけど。
(出所)プロポリンスHP
以前使っていた別のマウスウォッシュは、辛すぎたり、スースーしすぎたりした感があったが、これはそこまで清涼感は強くなく、下もヒリヒリしない。マウスウォッシュのピリピリ感が苦手だ〜という人におすすめだ。
何より、おいしいマウスウォッシュなら、毎日でもうがいをしたいと思う。こういうのはちゃんと使ってこそ効果があると思うので「また使いたい」と思わせたゆずフレーバーのプロポリンスは、私の(時折うがいすらめんどいと感じてしまう)怠惰さにも打ち勝ったといえる。
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