元シェアハウス住人の日記

とあるシェアハウス住人の日記。シェアハウス要素のない日記も多め。キャンプ初心者。休日はお出かけ派。逆流性食道炎で、お酒を控えて「腹八分目」を実践中。

他人の空似

先日、友人の披露宴に参加したことをきっかけに、数年ぶりに再会した人が何人かいた。髪型などが少し変わった人や、シュッとした人、社会人になり運動をしなくなったためぽっちゃりした人など、いろいろな人がいたが、中身は変わっておらず、学生時代に戻ったような気分だった。

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その中で、ある先輩と、おそらく5年以上ぶりに再会した。先輩とは以前も今も、そんなに話をするわけではなかったのだが、顔を見てなんだかすごく不思議な気持ちになった。

祝い酒で少し酔った頭で考えてみると、先輩の顔が、この5年間の間に知り合った某友人と似ているから不思議な感じがするのだと気づいた。

先輩と友人には一切接点はないし、声も、体形も違う。ただ、顔のパーツがやたら似ている。とりわけ、マスクをしていても隠れない、目と眉が激似なのだ。ちなみに、どう似ているかというと、目つきがちょっと悪そうなところが似ていた(失礼)。

先輩や友人のご両親の顔を拝見したことはないのだが、もし日本人の顔をいくつかのカテゴリに分類するとしたら、2人は間違いなく同じカテゴリに分けられる気がする。分けてどうするんだい、という話だが、分けることが重要というより、分けられてしまうくらい特徴が際立っていることが面白いのである。そして、それが兄弟姉妹や親子関係にない人同士だから一層面白い。

披露宴で、新郎とそのお父さんの若かりし頃(新郎よりちょい年取ったくらいのタイミングでとられた写真)が激似で、会場が沸いたのだが、私にとっては、赤の他人のである先輩と友人の目元が激似だったことの方が衝撃的だった。そして、似ている目元が強調されるようにマスクをつけた先輩と友人が、どこかでばったり顔を合わせる機会があったら面白そうだな、と思いながら2人以外に他人の空似さん思いつかないなあと思いつつ、二次会も解散したのであった。