元シェアハウス住人の日記

とあるシェアハウス住人の日記。シェアハウス要素のない日記も多め。キャンプ初心者。休日はお出かけ派。逆流性食道炎で、お酒を控えて「腹八分目」を実践中。

デリバリーサービス

新型コロナに感染し、外出ができなくなてしまったので、ネットスーパーUber Eatsに登録をしてみた。

なんとなく、手数料が高い印象を持っていたのだが、ここ最近の外食チェーン店の値上げなどを考え見ると、100円ちょいの手数料なら払いますか、という気になり、何度も利用した。結構使い勝手が良かったし、おかげさまで周りの人にウイルスを拡散させてしまうこともなく、食料調達ができた。

ここで、使ったサービスと、使い分けなんかをメモがてらご紹介したい。

ネットスーパー

最初に利用したのがネットスーパー。発症初期の食事と、飲料水の調達の際に活用した。

飲料水は2L×6本だったので自分で運ぶにも、自転車で運ぶにも重すぎると思い、ネットスーパーを利用。送料は500円と、家の近くのスーパーなわりに高めだった。ただ、水1ケースはUber Eatsでは対応可能かわからなかったので、500円払っても運んでもらいたいと思い、ちゅうちょなく注文

水以外にも、発症初期は、とにかく喉は痛いし、体調が悪くて寝ているしかない状態だったので、ゼリーとかヨーグルトなど、消化が良くて、食べた後寝ても気持ち悪くならないものを注文した。

おとどけの時間枠が定められており、午前中に商品を届けてほしければ前日までに注文をしないといけない場合もあるのがUber Eatsと異なる点。そのため、だいたい前日の夜に注文して、翌日の昼頃お届けしてもらっていた。水1ケースやヨーグルト1ケースなど、どちらかというとまとめ買いに適している感じだったので、急ぎのものを買うことはなく(送料も高いので買い物の回数を抑えたくもあり)、そこまで不便には感じなかった。

Uber Eats

サービス自体は友人と使ったことはあったが、自分のアカウントで注文をしたのは今回が初めてだった。1回目と2回目の注文は割引があったので、しっかり利用させていただき、結構お得に買い物ができた。

送料は距離にもよるが、50~150円の範囲内のお店を使った。近いほど送料が安いし、商品が温かいまま届くからだ。ちなみにこれまで注文したのは暖かいうどん、ハンバーガー、100円ローソン(おにぎりやスープなどまとめ買い)。

ドライバーの方も皆さん丁寧で、玄関でよどみなく商品を渡してくれた。コロナなので、注文時にカードで決済を済ませられるのもありがたかった。非接触の方がいいし、第一自宅療養中は銀行に行けないので、なるべく手元の現金は残しておきたかった(病院に行った際に使用するため)からだ。

ちなみに、Uber Eatsの方がネットスーパーに比べると送料は安い(ところが選択肢に多く含まれる)が、基本は外食するのと同じくらいの支出になる。10日間の療養の中で合計5回だけ使ったかな。

食事は療養中の唯一の楽しみ

療養が始まって最初の3日間は、横になることしかできないほどしんどかったが、4日目以降は処方箋をいただいたこともあり、徐々に症状が改善していった。しかし、10日間は家から出ることができないため、どんなに元気になっても自分で買い出しや料理をすることができなかった(シェアハウスなので、感染者は共用キッチンを使用できない)。

また、最初は友人とチャットをしたりしていたが、相手も仕事をしていたりするので、ずっと暇をつぶせるわけでもない(親友とは電話1回、彼氏とは2回しかしなかった。のども痛かったので、前半まったく電話できなかったというもの一因)。

そんな中で、唯一と言っていいほどの楽しみが食事だった。特に、のどの痛みと食欲不振が改善すると、自然と感染前に自分が食べていたようなものが食べたくなる。そもそも、療養初期にずっとゼリーやヨーグルトを食べていたので、甘いものを食べ飽きてしまう、ということもある。そのため、出しのきいたうどんや、ハンバーガーなんかを注文してしまった。

しかし、単調な療養生活、食事という楽しみがあったことでかなり精神的に救われた。もし、自分が大切だと思っている人が新型コロナにかかってしまったら、買い出しに行ってあげるのもいいかもしれないが、ひょいっと行ける距離ではないかもしれないので、Uber Eatsのクーポンか何かをプレゼントするのもありかもなとか頭によぎった。それくらい、デリバリーサービスにこの療養期間救われた。