シルバーウィークに、シェアハウスのメンバーでキャンプを計画していたが、大雨に遭遇してしまい、初めてキャンプを断念した。
今回行く予定だったのは、西丹沢のキャンプ場。キャンプ場は複数あるが、このうちのウェルキャンプ西丹沢というところを予約していた。
晴天であれば川遊びも楽しめるキャンプ場のようなのだが、この日はあいにく雨(しかも、降ったりやんだり、時々豪雨)。
しかし、キャンセルポリシー上、豪雨だろうが台風だろうが(新型コロナだろうが)、予約日5日前からキャンセル料として代金の100%がかかるという(台風などの場合はキャンセル料を取らないキャンプ場が体感として多いので、強気だなあという印象)。
当日、出発地の天気が、降ったりやんだりだったことと、キャンプ場の天気予報が雨(豪雨のピークは午前で終了)とのことだったので、なかなかあきらめきれず、かつキャンセル用がかかることもあり、ひとまずキャンプ場に行ってみようということになった。
道中、とんでもない豪雨に一瞬やられたり、かとおもえば雨がやんで晴れ間がのぞいたり、豪雨で濁流になった川をみたりと、不安になりながらも、目的地へ...。
キャンプサイトを見て、潔く諦め
キャンプサイトで予約を済ませつつ、環境を確認。
すでにテントを張っているキャンパーもいたが、かなり川とキャンプサイトの距離が近く、しかもその川が濁流になっていた。
このとき、雨は小雨と豪雨を繰り返している状態。小雨であればテントは張れるかもしれないが、川の流れはそんなにすぐに落ち着くもんでもない。川とキャンプサイトがこれだけ近いのはさすがに危険では、ということで、チェックインはして、代金は支払ったが30分後には撤収した。
キャンセルはできない(結局同じお金を払わないといけない)ので、現地でお金を払い、銀行振り込みでとられる手数料は浮かせることができた。また、実際にキャンプサイトを見て、少し抱いていた「ひょっとしたらキャンプできるか?」という淡い期待をぐっちゃぐちゃに砕いたことで、逆にあきらめもついたのだった。
今回は4人で7,000円のサイトを予約していたので、一人1,750円の負担。それでも、命と比べればその値段を天秤にかけるのは愚問である。ちょっとした社会勉強になった。
キャンプのかわりに
ちなみに、キャンプができなくなってしまったが、せっかくここまで来たので、ということで、帰路につきつつ、御殿場アウトレットと富士八景の湯という温泉に立ち寄った。あいにく、アウトレットの「さわやか」は予約いっぱいということで、立ち寄れなかったのだが、豆腐カツ煮込みを食べたり、温泉であったまったりして、穏やかな心で買えることができた。
ちなみに温泉雄ウェブサイトはこちら。社割を使ったというのもあるが、御殿場アウトレット付近の温泉の中では一番安かった。濁流ですさんだ心も、温泉で癒された。