元シェアハウス住人の日記

とあるシェアハウス住人の日記。シェアハウス要素のない日記も多め。キャンプ初心者。休日はお出かけ派。逆流性食道炎で、お酒を控えて「腹八分目」を実践中。

人生2回目の献血

先日、一年半ぶりに献血をした。

過去に一度やったことがあったのだが、2回目の献血を試みた際、400mlの全血献血には体重が足りなかったり、かといって成分献血は血管が曲がりすぎてリスクが高すぎたりして、出来なかった。

今回行ったのは、200mlの全血献血

全血献血成分献血ってなに?という方は日本赤十字のホームページに説明があるので、ぜひ一読いただきたい。

献血とは|東京都赤十字血液センター|日本赤十字社

どれくらいの血液を献血できるかは体重によってきまる。また、血液の中にはさまざまな成分が含まれており、全てを寄付するのが全血献血、一部の成分だけを寄付するのが成分献血だ。所要時間は全血献血の方が短い。

 

さて、今回の献血は、初めて献血バスでの実施となった。前回は献血センターでやったので、バスだとどうやってオペレーション回すんだろうと色々考えていたが、どうやら今回は全血献血のみ行っていたようだった。

まず、受付で病歴や過去の献血記録(献血から一ヶ月は、ヘモグロビン回復を待つ必要があるので献血できない)を確認する。その後、医師の診察と血圧測定を行い、十分な血圧があるかを確認する。このあと、スポーツドリンクで水分補給をしながら献血を待つ。

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今回は、混み合う時間帯に行ってしまったので、20分ほど待機をしながらスポーツドリンクを飲んだ。300mlくらい飲んでくださいね、と言われたのでゴクゴク飲んでしまったが、急に飲みすぎて献血中にトイレに行きたくなってしまうのでペース配分は要注意。

献血直後にトイレに行くと、血圧が下がって失神することがあるらしいので、それを避けるため。献血後、休憩を挟んでから(なるべく座って)トイレを済ますとリスクを小さくできる。

 

20分ほど待ったらいよいよ献血バスに乗車。まずは問診表などを提出し、それをもとにあらためて献血可能かチェック。その後、左右どちらの腕で献血をするかを確認。

採血する腕を決めたら、それとは反対の手の中指に針を刺して血液を数滴採取する。これで、血液の濃度や血液型を確認し、献血可能かの最終チェックを行う。指先は神経が集まっているので、この採血が地味に結構痛い。けど、注射よりは短時間で済むのでオペレーション上は良いのかも。

ちなみに、私の直後に並んでいた人が、この指からの採血で血液濃度が基準値以下とわかり、献血見送りとなっていた。さらに、健康診断の受診を勧められており(バスなので聞こえちゃうんです、すみません)、自分の血液に異常がないかもわかるので献血っていいなと改めて感じた。

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こうして検査が済んだらいよいよ献血。事前に決めた腕で採血をする。はずが、横になると血管の出方も変わるらしく、私は当初とは反対の腕で献血をすることになった。

また、今回は待ち時間が長く、その間に体が冷えてしまい、血液の流れが遅いとのことで、手にカイロ的なものを握り、腕も毛布をかけてもらって献血した。寒いと血流悪くなるってほんとなんだなと思いながら、スマホを見たり、うとうとしたり、最後の方はちょっとトイレを我慢したりしながら献血をした。

献血が終わったら、再度血圧を測り、問題がないことを確認してからバスを降車。15分ほど休憩してから、景品を受け取って帰宅したのだった。この景品とか、今回はなかったけどお菓子やジュースを楽しみに献血する人もいると思う(私もそう)なので、紹介すると、今回の景品はお茶と卵だった。卵は予想外すぎて、ちょっと笑ってしまった。けど、寄附した分の血液を作るためにありがたくいただきます。

献血でもらった卵は私の血となり肉となり、巡り巡って次回また献血される…かもしれない。

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