シェアハウスにいると、誰かが大きなボトルで買ってきた調味料がそのまま共用になっていることがある。
ここで「ちょっと使いたいな」と思う調味料は大抵揃うのだが、「必要な調味料」はあまり揃わないことが多い。
必要な調味料というのは、サラダ油、胡麻油、胡椒などの、大抵の料理に使う調味料である。こういうのは、誰かが大きなボトルを買ってもすぐになくなってしまうので、ストックされている時間が短いのだ。
逆によく残っているのは、焼肉のたれ、ポン酢、蕎麦つゆなどの、特定の料理にしか使わないような調味料。焼肉のたれはやたら種類が揃っていて、時々賞味期限が切れているものも見かけられる。
焼肉食べたい!のように特定の料理を食べるときにはこのストックの調味料をあてにできるが、ごま油やサラダ油などは「使おうかなー」思ってみるとなかったりするので、文字通り「油断ならない」。