お迎え
久々の更新。仕事の都合でシェアハウスを退去した。その結果、家に帰れば友人や彼氏がいた環境から、1人暮らしになり、めちゃめちゃさみしくなった。ここで明かすと、私は海外に引っ越したので、正直友達もあまりおらず、アフターファイブは本当に孤独だ。
そんな状況だったが、引っ越して3週間弱たち、なんと彼氏が会いに来てくれた。海を越え、片道数時間かけてきてくれたことになる。ありがたい!
そんなわけで、彼氏が来る当日、空港まで迎えに行った。実際、SIMカードの購入などで言語の問題が生じる可能性があったので、実務的にも(そこそこ言語がわかる自分が)行く必要があった。
空港は家から結構離れているので、ついでにその周辺の観光もした。
ただ、張り切りすぎて家を早く出すぎたため、観光もさっくり終わってしまい、カフェで時間をつぶした。待ち時間すらもうきうきするなんて、本当に会いたかったんだな、自分(笑)
空港で彼氏を見つけたときのうれしさは例えようがないものだった。ものすごく久しぶり、というわけではないけれど、これまでの環境からのギャップが大きくて、それが嬉しさを増やしていたんじゃないかと思う。
そんなこんなで、しばし、異国でのド短期同棲がスタートしたのだった。
送別会
シェアハウスの退去に伴い、ハウスメイトが腕を振るって送別会をしてくれた。
シェアハウスだけでなく、会社でも友人との間でも送別会はあったのだが、シェアハウスの「なんでもあり」な送別会はとても楽しかった。
写真を撮るのを忘れていたことが本当に悔やまれるのだが、とにかく、ありとあらゆる和食を食べさせてもらった。
私のリクエストで、(仕事終わりの疲れているときだというのに)お好み焼きを作ってくれる人、寿司をテイクアウトに行ってくれた人、ふるさと納税の飛騨牛すきやきや馬刺しをふるまってくれる人、特製のやきうどんやチャーハンを作ってくれる人、やきとりをかってきてくれる人、そしてとっておきのワインを出してくれる人など...一食でどれだけの種類とカロリーを摂取しただろう、というくらいに豪華な食事だった。
送別会は、開かれるよりも開く回数の方が多く、主賓という立場は慣れなくて心がむずむず、かゆいきがした。立場になれていないがゆえに、私が最初の寿司を取らないと、他の人が寿司をとれないという状況にも気づかなかった(私がとった直後にみんなが構えていたように寿司を食べ、5分でなくなった)。
たくさんご馳走にになったので、彼ら・彼女らが私の新しく住む場所に来てくれることになったらぜひ案内と、とびきりのご飯はごちそうをしたいと思う。そうして人の縁はつながると思うので。
他方、個人との縁はつながっても、シェアハウスを出てしまった以上、あの空間を共有することはもうできなくなってしまった。こんな風にみんなで持ち寄りでご飯を食べることもなければ、誰かのふるさと納税返礼品を「これどうやってたべるの?」とか、「特製チャーハン作ったので食べて!」という会話に入ることはないのだなと思うと、少し寂しい。
短い間だったが、本当にいい空間だった。せめて人の縁だけでも、今後太く太く、つなぎ続けていきたい。
シェアハウスを退去しました
このブログ名のアイデンティティでもあったシェアハウスを退去しました。シェアハウスは大好きでしたが、仕事で住む場所が今までと大きく変わることになり、引っ越しをせざるを得なくなってしまいました。
正直、嬉しいけど、さみしい。
シェアハウスでは連日お別れ会をしてもらったほか、退去してNew Place に向かうときは、仲良くしてくれたハウスメイトたちがたくさ来てくれました。それから、メッセージカードや写真アルバムももらって、本当に目頭が熱くなりました。
メッセージカードは、1人になったときに読んで、感動しすぎて、手持ちのポケットティッシュを一気に使い切るほど泣きました。
最近読んだエッセイに書いてあったけど「今が一番幸せと思う時に、環境を変えてでもやりたいと思うことがあったら、そらは本当にやりたいことなんだ」というのがまさに今の自分だと思います。
今回の仕事は私がずっとやりたかったことですが、それは今まで楽しくてずっとここにいたいと思えるシェアハウスとハウスメイトがいてもなお「挑戦したい」と思えるものでした。もともとやりたいとは思っていたものの、シェアハウスを通じて、改めて自分がこの仕事を本気でやりたいと思っていることを自覚できました。
別れは本当に寂しいけれど、ハウスメイトも会いにきてくれる(すでにチェット予約をした方も!)ので、こらをはじめに縁を繋いでいければと感じています。
シェアハウスとハウスメイトに、感謝。
ジンギスカン
家の近くにジンギスカン店がオープンしたので、ハウスメイトといってきた。
ジンギスカンというか、羊肉はさほど好きではないのだが、すごく綺麗な見た目で気になるお店だったし、何よりハウスメイトと一緒に行くことが楽しいのだということで、食事そのものにはさほど期待を抱かずに出かけた。
店に入ると、店員さんがカバンと上着にかけるためのビニール袋をくれる。それだけ匂いがすごいということなのだろう。実際、店内に入った瞬間に、ものすごい「焼肉!」という香りがしたし、なんなら視界も少し白く濁った気がした。
肉と野菜を注文してしばし待つと、ジンギスカン用の例のフォルムの鍋が登場した。鉄板には脂を乗せてあり、これがチロチロ落ちてくるのである。見ているだけで食欲が増す。
これに肉と野菜をのせて、特製のタレをつけて食べる。
中はジューシー、羊の臭みは全くない。むしろ、羊の風味がタレによって活かされていてとても美味しかった。白米が進む、進む。
これ、羊肉苦手な人の記憶を、時を遡ってこの店のジンギスカンを「人生で初めて食べた羊肉料理」に改変したら、きっと羊肉って美味しいものだと今後の人生で思い続けるんじゃなかろうか…そう思うくらい美味しかった。
ちなみに、たらふくお肉と野菜を食べた後は、シメにつけ麺を食べる。つけだれは、ジンギスカンのタレに、粗挽きコショウとほうじ茶を入れたものだ。なんとも言い難い味なのだが、これが麺によくあって、ちゅるちゅると完食してしまった。
お会計は1人3000〜4000円ほど。たらふくジンギスカンを食べて、お酒も飲んで、シメまで食べてこの値段はかなりお得である。大満足だ。
ちなみに、本来なら、タレをつけて焼いた肉の写真を載せるべきなのだが、これ以降食べることに夢中で、また脂が飛ぶのでスマホをポケットにしまってしまったことも相待って、一枚も写真を撮らなかった。残っているのは記憶と、味だけ。まあ、写真が必要になったらまた行けばいいよね!
一人焼肉店
1人で焼肉ランチをしたことはあったが、一人焼肉向けの店に行ったのは初めてだった。
とある用事で仙台に行き、そこで友人と、仙台で有名な肉屋さんが経営する焼肉に行くことになったのだ。「かたい信用、やわらかい肉」の「肉のいとう」の焼肉店だ。
立地と値段を考えて店を決めたので、まさかそこが一人焼肉対応店とは知らず、店に通されてカウンターに新型コロナ以前からあるであろう仕切りがしっかり着いているのをみて少し驚いた。
今回は2人だったので、友人と私の間に仕切りはなかったが、それでもかなりコンパクトな席に案内してもらった。
肉を焼く器材とモニターがあり、注文はそのモニターから行う。とっても便利だ。
注文をすると、料理が運ばれてくる。お肉とご飯とテールスープ。テールスープが出てくるところで流石仙台だなと思った。
仙台と言いつつ中は牛タンではない。仙台牛のカルビだったと思う。牛タンは美味しいが、この日は歯応えよりも、寒さも相待って脂を求めていた。
店員さんに火加減についてのレクチャーを受け、肉を焦がさないよう、火加減を見ながら焼く。ジューという音で食欲が増し、あっという間に一人前平らげてしまった。
しばらく仙台に行くこともないと思うので、美味しい仙台牛の焼肉を味わえてよかった。満足!
カモミールミルク
カモミールティーにミルクを入れる…というありそうでなかなかない飲み物を飲んできた。友人と買い物の合間にカフェに行き休憩した時の話である。
ここは友人オススメのカフェで、友人はカフェラテ(彼女はどのカフェに行ってもカフェラテを頼む)を注文した。
私は、カフェインをなるべく摂らないようにしているので、最近はお茶と言ったらハーブティーやデカフェのお茶を飲むようにしている。
ここは小さいカフェだったので、お茶の種類は限られたが、幸運にもカモミールティーがあるとのことで、普通の紅茶を飲むよりはカフェイン少なめだろうと想像。その際、普通のカモミールティーもあるがカモミールミルクティーもあるというので、興味津々で後者を注文した。
味は、ストレートのカモミールティーよりもまろやか!私はミルクを入れた方が好きだなと感じた。砂糖か蜂蜜か、どちらを入れていたのかわからないけれど、ほんのり甘みもついていて、よりカモミールティーとミルクの混ざりめが滑らかになった印象。
カモミールティーはスーパーでも買えるし、作れないことはないのだが、そもそもカモミールティーにミルクを入れてみようという発想になったことがなかった。これは美味しかったので、今度家でも試してみよう。