27日に仕事を納めて年末年始休暇に突入した。
ふと思ったことだが、会社に入ってから、新型コロナが発生するまで、毎年最終日に納会があり、それゆえに毎年最終日まで出勤をしていた。私はこのカルチャーが本当に嫌いだった。
まあ、年末休めなくとも年始に休めばいい話なのだが、年始に休めるかどうかは自分だけでは決められず、社内外の関係者や担当業務の進捗・スケジュールにより決まる。では年末に休みを...と思えば納会があり、結果として、年末も年始も、自分でハンドルできない要素によって、思うように休暇が取れないことが本当に嫌だった。片方だけならまだしも、年末年始両方とはね。
正直、納会自体はやってもいいと思う。普段関わらない人と話せるかもしれないし。けど、この会に参加するよりも、個人的には普段帰れない地元に帰って家族との時間を過ごす方が価値があると思ってしまう。会社の人は、普段「話さない」だけで、普段から同じ空間で働いているのだから、わざわざ休みたいのに出勤してまで話す必要があるかといわれると、そうでもないと思う。個人的には、家族に追う方がよっぽど大事だ。家族がいなければ、そもそも今の会社にも入りたいとおもうような価値観を抱くこともなかったと思うので。
まとめると、個人的には納会やること自体は構わないが、休暇取得を妨げるような雰囲気をもらないでほしい、と考えている。その意味で、私は新型コロナを機にこういうイベントの存在感が薄くなったのはありがたいと思っている。
ちなみに、今年は納会があったのかすら知らないまま、最終営業日は休暇をとった。まあ、納会があっても躊躇なく休みを取ったと思うけど。