故郷に住んでいない私でも手軽にノスタルジーに浸れる方法がある。
駄菓子を食べることだ。
小学生のとき、学校のすぐ近くにある駄菓子屋で買ったお菓子や、おばあちゃんがくれるお菓子をよく食べていた。安っぽいけど、少量だからか、なんだかいつも食べたりなくて、ついついもっと欲しくなってしまう、不思議な魅力があると思う。
先日、彼氏が駄菓子を買ってきた。フエラムネとか瓶ラムネ、遠足の時にもっていったなあと、食べる前からすでに思い出に浸ってしまった。
小学生のときはフエラムネは必ず鳴らしてから食べていたが、社会人になり、フエラムネを吹かずに、半分に割って食べてみた。すると、フエラムネの中身は空洞なことがわかった。タイヤみたいな感じ?
ちなみに、ブタメンは初めて食べたので、ブタメンってこんな味だったんだあ、約20年越しにその味を知ったのだった。
ちなみに、買ってきたのは彼氏なので、私は価格を知らないが、おそらく100円前後であろう。こんなにお手軽に小学生の時を思い出せるとは...駄菓子の対ノスタルジーコスパ、よすぎでは。