元シェアハウス住人の日記

とあるシェアハウス住人の日記。シェアハウス要素のない日記も多め。キャンプ初心者。休日はお出かけ派。逆流性食道炎で、お酒を控えて「腹八分目」を実践中。

風呂争奪戦

シェアハウスには、水回りをハウスメイトとシェアするタイプの物件が多い。

私がこれまで住んだシェアハウス形式の住居のうち、3つがこのパターンだった。水回りがシェア形式だと、だいたい洗濯機、風呂、キッチンの争奪戦になる。

特に、争奪戦が激しい気がするのが風呂だ。今住んでいるシェアハウスは、シャワーはそこまで混まないのだが、バスタブは男女1つずつしかないため、それを巡って熾烈な争いが繰り広げられている。

バスタブは、お湯をためて使い、その後掃除までする必要があるため、予約制になっている。一度に予約できるのは1回分のみなため、誰かが何日も先の分まで枠を確保してしまう、ということはない。

ただ、自分が23時に風呂に入りたいと思っても、必ずしもその日のその時間が予約できるとは限らないので、多少の我慢と妥協が必要になる。入りたい時間とは別の時間しか予約できないどころか、寒い日などは競争が激しく予約すらできない(もはや朝しか空いていない)なんてこともある。

美容や睡眠のために、風呂事情は何が何でも譲れない、という場合、シェアハウス入居前にこのシステムを確認しておいた方がよいだろう。あわよくば、予約表を見せてもらい、毎日どれくらい風呂が混んでいるかを見ると、競争の激しさもうかがい知ることができそうだ。

ちなみに、私はというと、基本シェアハウスの風呂争奪戦には参加していない。基本シャワーで十分だし、浴槽につかりたいときはヨガレッスンついでに、ジムで温泉につかってくるからだ。心身を休めるための風呂を巡って、競争をし、心をすり減らしたくないので。

まあ、家賃払っているのにシェアハウスの風呂を使わないのは損かもしれないのだけれど。そんなわけで、今日も私は風呂争奪戦を傍観するのであった。