元シェアハウス住人の日記

とあるシェアハウス住人の日記。シェアハウス要素のない日記も多め。キャンプ初心者。休日はお出かけ派。逆流性食道炎で、お酒を控えて「腹八分目」を実践中。

酔っ払い、帰途につく

先日、久しぶりに部署の飲み会があった。

新型コロナが流行ってから、久しくこういった飲み会はなかったので、とても新鮮だった。友人と数人でお酒を飲むことはあったが、それとはまた違った雰囲気。ふだんはそこまで私的な話をしない上司とも、プライベート含めたおしゃべりをした。敬語を使っていることさえ除けば、友人と話している時と変わらないような、楽しい飲み会だった。

あまりにも楽しかったのと、私は炭酸が苦手でビールがあまり飲めないこともあり、代わりに飲んだ日本酒がかなり効いた。おかげで、千鳥足とはいかないものの、帰りの電車は気持ちよく酔っぱらった状態で乗車した。

帰り道、彼氏が心配になったのか、連絡をくれた。そこまで遅い時間ではなかったし、なんなら二次会話で解散したので健全な時間だった。ただ、天気が夕方から崩れたので、それを心配してくれたのであろう。帰り時間を聞かれたので、到着予定時刻を共有した。

駅に着くと、到着時刻を教えた彼氏がいるかな…と思いきや姿はなかった。そのため、一人で信号まで歩いて青になるのを待った。そこで、ポンと肩に手を置かれた。ふりかえると傘を持った彼氏がいた。どうやら、コンビニで涼みながら彼女を見ていたらしい。彼氏がいるか、キョロキョロする彼女の動作が可愛かったようで、すぐに声はかけずに様子を見ていたとのことだった。

ちょっと恥ずかしい姿を見られたなあと思いつつも、酔った頭ではそれも悪くないか、と思い、受け流した。むしろ、足元が悪いところ、シャワーを浴びた後にもかかわらず、傘をもって迎えに来てくれたことに感謝しかなかった。

自分もつぎは逆の立場になりたいなあ。基本、彼氏は在宅なので、会社の帰りに迎えに行く状況自体が生じないのだが…。迎えに来てもらえるって嬉しいし、何より、ちょっと仕返しをしてあげたい気持ちも…なくはない。